祝日のオンライン授業。平井美江先生。
★先日のillustratorのおさらい
・illustratorはパスで絵やイラストが描けるベクターイメージ編集ソフト。
パス=図形を構成する要素。アンカーポイント(点)、セグメント(線)で構成されているもの
→雲の形、土星の形を作るのに、どんな形が必要か想像を。
→合体、型抜き、交差の3つの機能があることにも注目。
アドバイス・まず遊ぶこと!イラレが得意なもの、不得意なものが、描く中でわかってくる。
★明日つかうPhotoshopについての予習
・Photoshopはビットマップ編集ソフト。自由自在に写真が加工できる。
・「選択範囲」…写真の一部を編集・切り抜きするときに使うツール。「選択範囲を制する者は世界を制す!」くらい重要。
・レタッチ…写真編集。明るさ、色味の調整、不要なものを除去。
アドバイス
多くの写真をいじり倒すこと!ぐちゃぐちゃにして、なぜそうなったのかを学ぼう。間違うと理解が深まる。自分の経過を自分で作っていく段階!
・具体的なツールについて、実際の例を示しながら説明。
〈洋服が並んだ写真〉なげなわツール、角形選択ツール、マグネットツール、クイック選択ツールなど。→「オブジェクト選択ツール」でピッタリ選んでくれる機能が新しくできたので、それが便利。「アドビ先生」と呼ばれている。
〈空を飛ぶ鳥の写真〉自動選択ツールで空をえらぶと、空全域を選択。こ+ここで反転ツールを選ぶと鳥を選べる。「コピースタンプツール」で、コピーした部分(例えば鳥)をブラシで置きたい場所にコピーできる(alt+マウス)。「コンテンツに応じた移動ツール」だと、スタンプツールに似ているが、まわりが青くなる。覆い焼きツールはブラシで触れたところが明るく、焼きこみツールは暗くなる。
〈赤ちゃんの注射跡の写真〉「パッチツール」画像内のどこかと置き換えることができる
〈そばかすの女性〉「修復ブラシツール」なじませながら消してくれるツール(alt+マウス)
〈月とマグカップ〉「レイヤーマスク」は顔をマスクで覆うイメージ。描画色黒のブラシで、いらないものを消せる。描画色「白」でまただせる。
?出力先レイヤーマスク。レイヤーをもったまま、月の画像に持っていける。
〈草原の中の扉〉「スポット修復ブラシ」集合写真から人が消せる!あったものをなかったことにできる。バックを計算してあてはめてくれる。
「指先ツール」ひっぱれる。「シャープツール」「ぼかしツール」遠近感を作っていける。
解像度 ppi(1インチあたりのピクセル数)、dpi(1インチあたりのドット数) ウェブでは大体72ppiでアップする。
感想
まったく使ったことのないソフト、ツールでしたが、先生が具体的な写真の加工例を示してくれたので、その最適な使い方がとても分かった。