オンライン授業。講師は小谷(こたに)祥吾先生。
・ウイルス感染をふせぐためのポイント。
ネット上のプラグインやテーマをダウンロードしたときに感染することがある。防ぐためには①最終更新(アップデート)は最近か➁使っている人のコメントは悪くないか③たくさんの人が使っているかーをみて、必ず身元保証と安全を確認すること。
(アップデート…バグの修正やセキュリティパッチで安全性を高めている。穴をうめている)
WordPressの活用方法
Wardpressとは…ブログシステムでCMSとしても活用できる。CMSの世界シェア65%、国内では83%。→CMSといえばWardpressと言っていい。
CMSとは…コンテンツマネージメント(管理)システム。テキスト、画像などのデジタルコンテンツを統合し、体系的に管理するもの。base、とかもそう。
Wardpressを使ってポートフォリオサイトを作る。
ポートフォリオサイトはアピールのための作品集で、自分の考えや個性をアピールするもの。相手はそれをみて、実績や仕事への姿勢、考えを確認して、案件とマッチングするかを確認する。
100ページを目標に、毎日の投稿をまとめる=何を学んできたか?を伝える。
デザイナーはインプット、アウトプットが大事。未来の自分のためにアウトプットを!振り返りが未来の自分を助けてくれる。きれいでなくていいので、まずは一歩ふみだす!
まずは適当にいじる→うまくいかなかったら調べる→それでも分からなかったら人に聞く 自走すべし!
テーマの選定
・サイトのデザイン、構成、機能などが一式セットになっているもの。簡単にいうと、着せ替え。ネット上にたくさんあるので無料のものを試してみる。まずは多くの人が使っているものを。安全だし、情報が多い。
・ウィジェット…いろんなパーツをつけられる機能。おすすめはカレンダーと検索。カレンダーは時系列で管理でき、この6か月のことを証明できる。
・カスタマイズ…独自の見た目をつくるために、ウィジェットやプラグイン、テーマを活用。どんどん自分好みにしていこう。サイトの成長が見えるのがカスタマイズ
自分が作成、変更したことは、なぜそうなったか理解するためにも、しっかり結果を確認すること。乱雑な仕事はせず、なぜそうなったかを説明できるように。
メディアの使い方。
写真を掲載してみる。人物はメッセージ性が強いので、ほしい。
【アドバイス】作品は制作意図を考えながらつくり、説明とコンセプトをつけること。また、どんな機能をつかったか、何を書いたのか、どのくらいの時間かかったのか、もメモ。
現在、過去、未来を意識して、今の自己評価、改善点、課題をメモ。→作品を説明する力がついていく。どういう意図で?誰に向けて?ターゲットは?なぜこれを作ったの?
健康的な色とは?かわいい色とは?なぜ青はこういうイメージなのか?誰に向けて作った?買う人は誰?なんでと常に考えること。
固定ページとパスワード設定。
WordPressは「固定ページ」と「投稿ページ」の組み合わせでできている。
投稿ページ…時系列のもの。新着情報、スタッフブログなど
固定ページ…時間が関係ない。LP、特集ページ、お問い合わせ、会社紹介ページなど。
就活では、会社用の「固定ページ」を作る…企業の求人票にのっている「○○ができる人」(=宿題)を使ったもの
→このとき、必ず「パスワード設定」を!著作権や肖像権、守秘義務への配慮を示せる。やって当たり前、やらないとマイナス。
アドバイス】とにかくたくさんつくること!あればあるほど実績に。講師…とにかくまずはいろいろやってみて、戦略はあとでも。求人票に学校のパンフ作っている」とあったら、実際の学校をモチーフに作ってみる→載せてみる
まずは、つくる→学ぶ→ブラッシュアップ→繰り返し。何が悪いか?
未経験から選り好みしていると就職できない!今すぐフリーは無理だけど、5年後年収500万円なら道筋はある。WEBでもグラフィックでも「うちでも大丈夫」という思われるように、たくさんつくる。
講師のまとめ
デザイナー脳になってほしい。いいものができた→後付けでもいいから理由がほしい。正解、不正解は考えなくてもいいから、自分の考えを口に出して人に説明できるように。
感想…とにかく授業の内容をアウトプットしていくこと。どう見せるか、誰にみせるか、を考えながら。ということで、一回目からの授業内容を未来の自分に向けて、とにかく書き出してみた。見せる、のはとりあえず後で…。
何かを作ったときに、その理由を説明できるようにすること。あまりやってこなかったので、意識しようと思いました。
今日わからなかったこと
・小谷先生が繰り返し、「体が大事」「ブラックはだめ!」と言っていたが、実際の業界の働き方はどうなんでしょうか…?
.Jpegと.pngの違い…画像ファイルフォーマット。ほかにも、.gif、.tiff、.bmpなどがある。ウェブで画像を扱うとき、「できるだけ画質を落とさずに、ファイルを小さくする」ため、それぞれの画像にあった拡張子をつかうこと。人や景色、食べ物などの写真はJpeg、画面キャプチャや書き図版、概念図はpngで。