〈23〉10/22ユーザーインターフェース基礎④名刺案

オンライン。湊先生。

★名刺とは…自己紹介ツール。あいさつや話のきっかけに。すべての作品の完成形。レイアウト、文字、配色を意識して。

①レイアウトー目的に合わせて
 ・ロゴ(=特徴をつかむ+目的の表現)をもとに名刺を作ってみること。アクセスマップの「私」「あなた」「誰か」の主語を意識して、覚えてもらえる読みやすい作品に。
・まずはくせのないフォント、色は黒でレイアウトしてみる。

★可読性…読みやすさ
【フォント】明朝など細いものは読みやすく、ゴシック太いものは印象に残る(短い言葉や名前には有効)
【色】背景と文字が近い色は読みにくい。究極は白地に黒がベスト。
★視認性…パッと見たときの認識
【フォント】太いゴシックは認識しやすい。明朝などの細いものは認識しにくい
★判読性
 文字の間隔、余白。文字がくっつきすぎは読みにくい!

②作成に向けてのレイヤーの下準備
【ガイド】
1. A4で作成。最初に保存
2. まずは印刷されるサイズで枠を作成。線はなし!
  91×55の長方形を書く。プロパティパネルのWとHで大きさを変える。レイヤーに名前を付ける。
3. 次に「塗りたし枠」を作る。(裁断機のずれなどを考えて、大きめに塗ること)
  印刷枠を選んで、オブジェクト→パス→パスのオフセットを3にする。名前つける。
4. 「書く枠」を作る。文字やオブジェクトはこの中に入れる。
  印刷枠を選んで、オブジェクト→パス→パスのオフセット-3にする。
5. 「トンボ」を作る。切り落とす目印。
  印刷サイズを選択、オブジェクト→トリムマークを作成。
  右クリックでガイドを作成。
6.レイヤーをロックする。

③名刺案の下準備
 1. 情報の整理
   企業名、肩書、名前、ロゴ、住所、電話、FAX…
 2. 一定のルールでレイアウト
   左揃え、センターぞろえなどなど。左揃えが扱いやすい。
 3. 主題を目立たせるデザイン。

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