オンライン。湊先生。
★名刺とは…自己紹介ツール。あいさつや話のきっかけに。すべての作品の完成形。レイアウト、文字、配色を意識して。
①レイアウトー目的に合わせて
・ロゴ(=特徴をつかむ+目的の表現)をもとに名刺を作ってみること。アクセスマップの「私」「あなた」「誰か」の主語を意識して、覚えてもらえる読みやすい作品に。
・まずはくせのないフォント、色は黒でレイアウトしてみる。
★可読性…読みやすさ
【フォント】明朝など細いものは読みやすく、ゴシック太いものは印象に残る(短い言葉や名前には有効)
【色】背景と文字が近い色は読みにくい。究極は白地に黒がベスト。
★視認性…パッと見たときの認識
【フォント】太いゴシックは認識しやすい。明朝などの細いものは認識しにくい
★判読性
文字の間隔、余白。文字がくっつきすぎは読みにくい!
②作成に向けてのレイヤーの下準備
【ガイド】
1. A4で作成。最初に保存
2. まずは印刷されるサイズで枠を作成。線はなし!
91×55の長方形を書く。プロパティパネルのWとHで大きさを変える。レイヤーに名前を付ける。
3. 次に「塗りたし枠」を作る。(裁断機のずれなどを考えて、大きめに塗ること)
印刷枠を選んで、オブジェクト→パス→パスのオフセットを3にする。名前つける。
4. 「書く枠」を作る。文字やオブジェクトはこの中に入れる。
印刷枠を選んで、オブジェクト→パス→パスのオフセット-3にする。
5. 「トンボ」を作る。切り落とす目印。
印刷サイズを選択、オブジェクト→トリムマークを作成。
右クリックでガイドを作成。
6.レイヤーをロックする。
③名刺案の下準備
1. 情報の整理
企業名、肩書、名前、ロゴ、住所、電話、FAX…
2. 一定のルールでレイアウト
左揃え、センターぞろえなどなど。左揃えが扱いやすい。
3. 主題を目立たせるデザイン。