オンライン。小谷先生。DMを作るための準備。DTPの基礎や、Photoshopのおさらい。
★DM(ダイレクトメール)…はがきサイズ。illustratorとPhotoshop(フルカラーの写真とベタの塗の組み合わせ)で作成。
・読みやすさ、見やすさ、配色バランスを考えて。
【やり方】フォトショで素材を作って、読み込み、イラレで作業。
【考え方】どんなものなら見る?自分が受け取る側にたって考える。何が必要?
何が目的?(例えば…お店がオープン、日にち、場所、売っているもの、クーポン、特徴など)
★DTPとは…コンピュータを使った印刷物作成
「DTPできるか?」=入稿までできるか?の意。
【必要なソフト】illustrator、Indesign
【ピクセル】=画素 画像を構成する最小構成要素
【解像度】=1インチあたりの画素数なこと。数値が高いと印刷がきれい。
ウェブは72dpi、印刷は350~400dpi
【色】CMYK(印刷用インク)とRGB(モニターの色)
出力すると色が違う。作成時、「モード」から選べる。
印刷物の時は、入稿時にCMYKにする。最近はRGBでも入稿可。
【プリンター】レーザープリンター=CMYK
インクジェットプリンター=PDB
★色の3属性
①色相(Hue)…色味
➁彩度(Staturation)…鮮やかさ
③明度(Brightness)…明るさ
→この3つの組み合わせで色が決まる。
トーン(色調)=明度と彩度が見ているものを集めてグループ化したもの。
★Photoshopの色調補正
【色調補正とは】色の鮮やかさ、明るさなどを調整すること。スマートオブジェクト(縮小拡大してもデータ劣化しない)化してから行うこと。
【使うツール】
①明るさ、コントラスト…コントラストとは、明るい部分と暗い部分の明るさの差のこと。コントラストを高くすると、明るい部分はより明るく、暗い部分はより暗くなる。
➁レベル補正…ピクセルの階調、分布を示す。自動補正してくれる。スポイトで暗いところ、明るいところを抽出して全体のバランスを変えることができる。
③トーンカーブ…レベル補正と同じ目的。より柔軟。
④色相・彩度…重要!色相、彩度、色合いを変える。
明度→下げると真っ黒、あげると真っ白。
彩度→下げると白黒、あげるとビビット。
⑤カラーバランス…暗いところ、明るいところ、中間に分けて調整できる。
⑥白黒…カラーを白黒に。色の系統別に細かく設定できる。
⑦アンシャープマスク…指定した量だけコントラストをかえる
【色調補正の手順の一例】
クリーピングマスクをかけると、その下にあるものだけ変更できる。
①陰影の調整(レベル補正かトーンカーブ)
➁色味(柄)の調整(色相彩度・カラーバランス・白黒)
たとえば、赤リンゴを青リンゴにする。選択範囲→レイヤーマスク→色相
③鮮明度の調整