目次 1、フォントかるた大会 2、低スペックパソコンを使ったDMづくりのグループワーク
1.フォントかるた大会
「フォントかるた」で遊びました。「フォントかるた」は、「愛のあるユニークで豊かな書体。」とさまざまなフォントで書かれたカードが取り札で、「MSゴシック」「ふい字」など、フォントの名前と特徴が描かれたカードが読み札です。取り札の裏にはフォント名が書いてあり、競技前に参加者は名前を確認。フォント名が読み上げられたら、そのフォントで書かれた札を取り合います。
同じようにみえる書体が多く、自分の近くにあるものを覚えるので精いっぱい。でも、一見同じように見える文字でも、少しずつ違っていて、その必要性や文字の性格があるのだなあと実感しました。じっとみていると、いろんな声で「愛のあるユニークで豊かな書体」と聞こえてくる気がしました。
個人戦ではM君が9枚とって優勝。人形焼きをゲットしていました。訳あって私も一つ分けてもらいましたが、とてもおいしかったです。分けてくれるM君はいい人だなあと感心しました。
2.低スペックパソコンでDMづくりのグループワーク
先日のオンライン事業で、PCのスペックについて学習しましたが、今日は低スペックのパソコンを使ってグループワークをしました。いつも使っている訓練校のパソコンはメモリが16MBですが、今日のパソコンは8MBでした。平井先生のオラクルカード(※)で5人ずつチーム分け。課題のDM作りで、そもそも何のDMを作ろうか、どんなデザインにするか、キャッチコピーは何にするか、など話し合いながら進めました。Photoshopで作成しましたが、フリーズしたり、データが消えてしまったり、低スペックパソコンのことがよくわかりました。でも、それ以上にみんながどんな風にPhotoshopを使っているか、デザインを考えているかが分かり、とても興味深かったです。楽しみながら作品作りができ、有意義な一日でした。
(※オラクルカード…宇宙からのメッセージが書かれたカード)
【ついでの記事】
東京・江東区にある職業訓練校「初心者でもOK マルチクリエイター養成科」で12月6日、第一回「フォントかるた大会」が開催され、受講生20人が白熱した試合を繰り広げました。
フライヤーなどのデザインに欠かせない「フォント」を身近に感じてほしいと企画されたもの。講師によって「ふい字」「プリティ桃」など読み札に書かれたフォント名が読み上げられると、特徴のあるものは一瞬で奪い合いになり、同じような書体のものは「どれだっけ…」と取り札を裏替えしながら探す姿も。個人戦では卓球経験者のM君が俊敏さをいかんなく発揮し、2位以下を大きく引き離す9枚を奪取して優勝。賞品の人形焼きを手にしました。「フォントに愛着を感じた」「私は年齢を感じた」と感想がだされていました。
★今日のお昼メモ
「ランチにぎり一人前800円」の看板が気になっていた「千倉寿司」へ。学校から徒歩5分。中に入ると女性の常連さんとおかみさん、おやじさんが、ぶりしゃぶについて話している。「ぶりは凍らしておくと薄く切れる」とおかみさんが話すと、おやじさんがカウンターに座った私に「知ってた?」と尋ねてくる。きさくなお店だと判断。
にぎりはホタテ、マグロなど6巻と河童トロ巻き4巻。アラ汁がついていて、美味。
カウンターだけの店だが、カウンターの上壁、カウンターの向かいの壁に大きな看板のようなものが3枚飾られている。木製で、真ん中に「千倉寿司」の看板、その両側に「○○水産」「○○屋」と書かれた札が10程連なっている。「立派ですねえ」と言うと、以前、築地の場外で店をしていて、オープンするときに河岸の人たちが贈ってくれたそう。「取り壊しで店は閉め、住吉のこの店に持ってきたけど、この店やめるとき、どうしよう。家に入らない」とおかみさんは笑っていた。
住吉に店を構えて50年、親父さんは80歳。「お客さんが歳とって、みんないなくなっちゃう。若い人に来てもらいたい」と話す様子に、やはり魚を食べている身も心も元気なんだなと感じた。